オトレンブログ
音練 社長 ひとりごと 令和7年4月22日
投稿日:2025年4月22日|最終更新日時:2025年4月22日|カテゴリー:日々徒然
奇跡の音楽 その後の日本酒 ヘベレケ
さる4月20日、イブ・アンリさんのコンサートを音練の5階にあるサロンで行いましたが、演奏を始めると、余りに、卓越した演奏で テレビで、超有名な方のピアノ演奏は聴いた事はありますが、その100倍くらい、感動をいたしました。
鳥肌が立ちました。私が、鍵盤を叩いて出す音と、イブ・アンリさんが、出す音とは、同じピアノと思えない程、違いました。やはり、あれぐらいのピアノは、人を選ぶのでしょうか?それとも、ピアノ自身がショパンや、ドッビュシーの魂が、乗り移ったのでしょうか? やはり、本場ポーランドでショパンコンクールの審査をしている人の演奏は、違うなーと、素人の私が感心しています。
音練サロンの様な狭い部屋で、イブ・アンリさんのピアノが聞けるなんて、ますます鳥肌が立ちます。私の座っている距離から2.3メートルの距離で、一番、遠い席の人でも、5.6メートルの距離しか無く、サロン一杯に、イブ・アンリさんの演奏が響き渡り、まさに贅沢の極地でした。曲はショパンのワルツ 華麗なる大演舞曲。、 ノクターン、 エチュード、 ドビュシーの 2つのアラベスク、 水の反映、 ラベルの ソナチネ でしたが。アンコール曲として、3つの曲を弾いてくれました。3回も登場し直して、弾いてくれるのは、珍しいと思いますが、私はそのたびに、鳥肌が立つやら、体に電気みたいな物が走るやらで、感動をしました。演奏会が終わり、イブ・アンリさんを、料亭にお連れして、イブ・アンリさんは、日本酒が好きだと言うので、日本酒の大吟醸を注文して、一緒に行った者たちと飲みましたが、そこは、イブ・アンリさんと私は、中年のおっさんなので、酒が進むうちに、新橋のサラーリーマンの様に差しつ差されつしながら、イブ・アンリさんは、自宅は、お城の様な、所に住んで、自宅には19台のグランドピアノが置いてあり、調律はご自分で調律の免許があるので、自分でピアノの調律をしていると、写真を見せて説明をして貰いました。また世界中から、生徒が来るが、日本人の生徒が多く、その日本人の生徒はフランスに住んでいるが、日本に帰らない人が多いと、言っていました。またピアノは親の影響で、母親が、チェロを弾いて自分はピアノを弾く事になったと仰っていました。イブ・アンリさんの様に、超有名なコンクールの審査委員とか審査委員長とか、おやりな方は、何か、堅い鎧みないな物を着ていて、それを外して行くと、
新宿生まれの新宿育ちの私の様な、がさつな、者と、フランスのお城みたいな所に住んでいるイブ・アンリさんみたいな人が、酔っ払うと、まるで、新橋の安サラリーマンみたいに、意気投合して、日本語とフラン語、お互い意味が分からないので、通訳のお嬢さんが、真っ赤な顔をして、今のは、通訳が出来ませんと言い、仕方ないので、持って行った、ポケトークで、通訳をすると、イブ・アンリさんは、大爆笑となり、音楽やピアノの話は、まーったくせず、ただ、おっさんの会話で終わりました。何を話をしたか、覚えていません。うちの息子も、フランス語で、会話をしていましたが、会話じゃねえんだな。おっさん同士の気持ちの問題なんだぜ。最後は、料亭にある、超巨大な、飾りの太鼓をお互い、たたき合い、迷惑だといわれても、イブ・アンリさんとたたき合い、今日は面白かったとお互い感じました。あー うまい日本酒だった。