オトレンブログ
音練社長 ひとりごと 平成27年11月24日
投稿日:2015年11月23日|最終更新日時:2024年3月18日|カテゴリー:日々徒然
恐怖 蛍の光をオペラでファウストが歌う
今から134年前の今日、日本で初めて小学唱歌が作られ、
その中に蛍の光が含まれていました。
当時は蛍の光では無く 蛍という曲名でした。
他に才女 原曲はアニー・ローリーで両曲ともスコットランド民謡です。
他にも外国から来た曲を日本風にアレンジして小学唱歌としたようです。
しかし、無理やりに変えたものですから 少し違和感があり、滝廉太郎は、日本の小学唱歌を作ろうと余りある才能と情熱をかたむけ、花 鯉のぼり 鳩ぽっぽ 荒城の月 箱根八里 お正月 などなど 沢山の名曲を残しましたが、滝廉太郎は、23歳で亡くなってしまいました。
現在の23歳の若者と比べると、才能 努力 研究心で余りにも違うのでは無いかと思うのは、私の見識違いでしょうか?
滝廉太郎が作曲した荒城の月は、ベルギーで讃美歌になっているそうです。
次に、オペラですが、121年前の今日は現在の東京芸術大学 奏楽堂で日本で初めてオペラが上演され、オペラの日となったそうです。
上演されたのは、ファウストだそうです。
しかしこのファウストという劇は難解な物語で、当時の人は理解を出来たのでしょうか?
それでは、ファウストという名前は知っていても、内容は判らないと言う方は多いのではないかと思い、オトレン風 超約ファウストと言うことで、超アバウト、超現代的に説明をいたします。
覚悟してください。本当に超アバウトですから。あきれて、物が言えなくなりますよ。
昔々、あるところに、神様と悪魔がいて、神様と悪魔が話し合って、地上に、ファウストという本ばっかし読んじゃって、なんか ムナシク たそがれている爺さんがいるけど、あの爺さんを俺が、たぶらかしてみようかと悪魔が言い、神様は ケッ やってみな と喧嘩腰になりました。
そこで 悪魔はファウスト爺さんに、近づいて、なんでも願いを叶えてやっからよー と、悪魔との契約を持ちかけ、ファウスト爺さんは、本当ですかー そんじゃ ひとつお願いします とりあえず、若返って、とびきりのいい男の若旦那という事でと言うと、悪魔は あいよ と願いを叶えますが、悪魔は、その代わり、おまえが死んだら、その若い肉体を貰うぜと言うことになり、若くなったファウスト爺さんは、
持ち前のエロ心 ビンビンにして、それはイイ女たちと イチャイチャ ゴソゴソ あんな事そんな事
まぁーイヤラシイ事をして遊んでいましたが、そのうち飽きてしまい ファウスト爺さんは何を考えているのか
ギリシャの そりゃー とびきり超美人の女神と結婚しちゃったりして、やりたい放題の事をやって
その度ごとに、ファウスト爺さんに弄ばれた スゲー美人の乙女たちは、死んでいきました。
ファウスト爺さんは、そのうち、こんな事してたんじゃ ダメじゃん。
私って おバカさんネ。 と反省するようになり、ファウスト爺さんは、やっぱ 人間 まじめが一番
神様 助けてチョー その瞬間、ファウスト爺さんは死を迎えたのですが、悪魔が出てきて、
こんなんじゃ、クソジジイの神様との勝負が負けじゃん ダメじゃん と言うことで、棺桶を奪いに来るのですが、
天使が、この馬鹿たれーっと、飛んできて、悪魔を焼き殺しちゃいました。
それで、死んじゃったファウスト爺さんにいいように弄ばれた スゲー美人の乙女たちの魂で、ファウストは昇天したと言う物語です。 以上 超約でした。 ためになったでしょう。 しかし、なんだ、この物語。
この物語は、大学生の頃、随分と分厚い本で、何回読んでも判らず、ゼミの先生に、この本はどういう事を書いてありますのん?と聞き
先生は、神様と悪魔がファウスト爺さんを もてあそんだ話だと教えて貰いました。
その時に、私は、ファウスト爺さんが エロ心ビンビンで、スゲー美人の乙女たちをイチャイチャ ゴソゴソ あんな事そんな事をしておきながら、オネエチャンたちは死んで、そんで 自分が死んだ時には、スゲー美人のそのお姉ちゃんたちに、昇天させられちゃって
(イチャイチャ ゴソゴソをしている時も昇天していると思いますが・・・・ スミマセン)
なんか スゲー むかつくんですがと先生に言った記憶があります。
まあ 以上がファウストという本をざっくり説明したんですが、これを、121年前にオペラになじみが無い日本人に上演されても そりゃー 判る訳ないじゃんと思うのですが。
という事で、今日は、ファウストの作者のゲーテが好きだった、黒ビールを飲みながら、もう一度、ファウストの分厚い本を読もうと思いました。 が、本棚を探すのも面倒なので、滝廉太郎の曲を聴いて黒ビールだけ飲み、ファウスト爺さんが、スゲー美人の乙女たちとイチャイチャ ゴソゴソ あんな事そんな事をして昇天している所を思いながら やけ酒をします。
翌日、多分 頭の中で、鳩ぽっぽの曲が流れていると思いますが、間違っても あんたの人生 閉店だよと 蛍の光をファウスト爺さんが耳元で歌って本当に私が昇天しないように願っています。
何だか今日は凄く長い文章になってしまいました。スミマセン。