オトレンブログ
音練 社長 ひとりごと 平成26年6月2日
投稿日:2014年6月2日|最終更新日時:2024年3月18日|カテゴリー:日々徒然
変な人 集まれ
と、言っても音練に変な人が集まって欲しいわけではありません。 困ります。
変な人を募集しているのは、なんと総務省です。
総務相は、ICT(情報通信技術)の研究者を募集する際に、変わった人、ユニークと呼ばれている人に研究費を支給して、ICT技術課題に取り組んで欲しいという事です。
応募のパンフレットには、独創的な人向け特別枠 (通称 変な人)とあり
見出しの部分には、以下の様な壮大な事が書いてありました。
「ICT分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する人を支援するため」
とあり、応募期間は2014年6月 つまりは今月から1年間 何度でも応募できる とあり、
評価は 絶対評価となっているので、こりゃースゴイという結果を出せば、居眠りしていても、ゲームをしても、競馬をしても、温泉に行っても、研究成果を出せば、良いわけです。 多分。 私は想像で言っています。
この総務省の画期的な応募を見て、私はシビレました。
普通 お役所という所は、堅い所だとイメージがありますが、最近は随分と違って来たようです。
総務省もやるものだと、感心をしました。
なぜこの様な事を決めたのかと言うと、
スティーブ・ジョブズのようなアイデアとそれを実現していく技術力を持った人材を支援したい
と 書いてありましたが、そう、うまく行くでしょうか? 私はスティーブ・ジョブスは確かに天才と思いますが、あまり頂けないと思います。
いろいろな本に、スティーブ・ジョブズは、物の開発よりも、人のアイデアを盗むのが得意だったとか、もの凄いパワハラと癇癪持ちで部下を、大量にクビにしたとか書いてありました。
総務省のお役人も、スティーブ・ジョブズのような とか、書かなければ良かったのにと、思いましたが、私だけでしょうか?
今の日本は、GNPは中国に抜かれたり、車や家電は、新興国が追い上げてくるので何とかせねばなるまいと、総務省も考えたのでしょう。
しかし、本当に変な人ばかり集まって来たらどうするのでしょう。
総務省の大臣が、そう無性に 頭に来るでしょう。 ね! と言うかな? ナンてね。