オトレンブログ
音練 社長 ひとりごと 平成26年4月13日
投稿日:2014年4月13日|最終更新日時:2024年3月18日|カテゴリー:日々徒然
ライバルと対決 評価は?
今から、402年前の今日 巌流島で、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘をしました。
2人は因縁の対決という事で、ここで生死を分けたのですが、一説によれば佐々木小次郎は宮本武蔵よりも、かなり年を取っていたという話しもあります。
宮本武蔵は、定刻よりもかなり遅れて来て年寄りの佐々木小次郎を倒したというのは汚いじゃないかという意見もありますが、まあ、決闘だから仕方ないし、どんな手を使っても勝った武蔵はエライと意見もあります。
で、これは約400年前の日本の話。
次は約210年前のヨーロッパのアントニオ・サリエリとモーツァルトの対決の話。
アマデウスという映画で、モーツァルトのライバルとしてアントニオ・サリエリが登場しました。
このサリエリという人は、立派な人で、作曲よりも教育者として活躍し、沢山の有名な門下生が集まり、ベートーベン、シューベルト、フンメル、リストなど、書き切れない程の大作曲家達を指導しています。
アマデウスの映画では、モーツァルトに嫉妬したサリエリが、モーツァルトを毒殺したかの様な設定でしたが、このサリエリは、モーツァルトの息子も指導しており、経済的に困っている音楽家達を支えていました。
今では、このサリエリという人の名前を、あまり聞きませんが、モーツァルトの名前はよく聞きます。
しかしこのモーツァルトと言う人は、かなり問題がある人で幼少の頃は有り余る才能を発揮し人々を驚かし感銘させましたが、反面 天狗になり人をバカにしたり、”俺の尻を舐めろ” などのフザケタ曲を作りました。
この曲は私は嫌いではありませんけどね。
後生に残る人の逸話は、あまり当てにはなりません。
宮本武蔵と佐々木小次郎 モーツァルトとアントニオ・サリエリ 互いに反目していたと言う事は歴史に残っていますが、どちらが、剣の道で強かったか、どちらが、音楽で功績を残したかを考えると判りません。
私はまた猫と相談をしました。
猫は、そんな事を考えて居る暇があったら、音練がもう少し忙しくなる方法を考えろニャー。と言っていました。
皆さん、音練に来てね。