オトレンブログ
音練 社長 ひとりごと 平成26年1月18日
投稿日:2014年1月18日|最終更新日時:2024年3月18日|カテゴリー:日々徒然
最近の若者の手紙 作戦か天然か
この前、私の事務所に証券会社から、絶対上がりそうな株があるので話を聞いて欲しいと何か軽薄な口調で電話があり、株には興味が無いと断りました。
しかし、数日間しつこく同じ若者から電話があり辟易としていました。
まったく迷惑電話です。もう電話を掛けてくれるなと、きつく言って電話を毎回切ります。
すると、その証券会社の若者から、ワープロで打った手紙が来ました。
その手紙を読むと、手紙の書き方がメチャクチャで、笑ってしまいました。
まず、文頭に拝啓と書くべき所を、敬具 と書き笑えます。
次に、私の名前の漢字が違っていました。
それから、自分の生年月日と、出身地、出身学校の某有名私立大学 K が記載され、小学校から、エスカレータで、大学まで一貫教育を受けたとありました。
スポーツは、学生時代サッカーをやっていて、趣味はサーフィン、ドライブ、ゴルフ、で、仕事が終わった後、スポーツジムで、汗を流し、運動の後のビールが旨いと生意気な事が書いて有りました。
親の職業は不動産屋で、現在、修行中とあり、私は、親が不動産屋ならば、なんで不動産屋に勤めないのかと思いました。
手紙の最後には、敬具かと思ったら、軽薄とあり、敬白の間違いじゃ無いかと思いましたが、いくら何でも、ワープロ返還でも気がつかない訳は無いと思いましたが、普通は、ダイレクトメールでも、拝啓、敬具は 当たり前だし、驚くべき手紙を貰って、なぜか、笑いがこみ上げその証券会社に電話をして、変な手紙を貰ったと言うと、
その証券会社の上司が電話に出て、100件くらい同じような手紙を出して、お詫びに回っていると言うのです。
数日中にお詫びに行かせると言うので、私は断りました。あとで、電話なんかしなければ、良かったと思いました。
ひょっとすると、これは、わざと変な手紙を出してお詫びに行かせるという名目で、話を聞いて貰える作戦じゃ無いかと思ったからです。
もし、そうならば、かなり優秀な青年かと思いました。
過去、数年、就職氷河期でしたから、有名証券会社に入社するのも、大変だったと思います。
ご同輩の 皆様、最近の若者は、ナニ考えているか、わからないので、あなどっては、いけませんゾ。