オトレンブログ
音練 社長 ひとりごと 平成25年10月12日
投稿日:2013年10月12日|最終更新日時:2024年3月18日|カテゴリー:日々徒然
奪三振
今から58年前の1955年の今日 金田正一が、当時、国鉄スワローズのピッチャーで、前人未踏の1シーズン 340奪三振という成績を残しました。
野球に興味が無い人には判らないと思いますが、現在の1シーズン中、投げる回数と言うのは、ピッチャーの人数が多いので毎回投げられると言う訳にはいきませんが、この当時には中1日でまた投げると言う、事も多々あったようです。
金田正一がスゴイのは、彼は在日韓国人です。その彼が、当時の日本で、実力を発揮した根性です。
ちなみに、野球のスコアブックで三振を K と書きます。なぜ三振を K と書くのか、はっきりとしてはいないそうです。
諸説あって、Struck の最後のKと取った説 Knockout のKを取った説 Killed 日本語では1死アウトのKを取った説が有るそうです。
日本で奪三振の王者は、阪神タイガースの江夏豊です。その数401です。
圧倒的な強さと、度胸が座った態度にも定評がありました。江夏は、狙った者から三振を取ると言う事でも有名でした。
金田正一の340奪三振を抜いたのは、西鉄ライオンズの稲尾でした。
当時 稲尾は、神様、仏様、稲尾様と呼ばれ、圧倒的な強さと人気でしたが、その稲尾が奪353三振を取った後、江夏は対ジャイアンツ戦の時に 王選手が回って来るまで、三振を取らず、王選手が打席に入った時に、記録更新となる354個目の三振を取り、試合後のインタビューで、王選手を奪三振で取るよりも前のバッターから三振を取らない事の方が難しかったと、物議をかもした事で有名です。
しかしこれらは、随分前の話で、現在は、ダルビッシュ もしくは田中マー君でしょうか。
今の選手は、金田正一や江夏豊 稲尾のように何となく泥臭さは無く、いわゆる天才で、さわやかな感じがするのは私だけでしょうか。
最近スポーツ根性は、はやらないのでしょうね。 この歳になると、巨人の星の星飛雄馬が懐かしくなります。
どなたか、オトレンでスポコンの様に練習をして下さい。
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