オトレンブログ
音練 社長 ひとりごと 平成25年10月6日
投稿日:2013年10月6日|最終更新日時:2024年3月18日|カテゴリー:日々徒然
新たなる挑戦
8月17日のブログで書いた事がありますが、83才の女子高生 上中別府(かみなかべっぷ)チエさんに、私は感動して、60歳近い私でも、何か新しいことをしなければならないと思い、ピアノの調律師になる事を決めました。
周りからは無謀な挑戦だと言われています。
歳を取ると高音域を聞き取れない、絶対音感が無いから諦らめろ、センスが無いからやめろ、覚える事が沢山あるのに記憶力が悪いオッサンはヤメとけ、金と時間の無駄、今さらそんな事しなくても良いだろう、調律師になっても年収は200万も行かないと聞いたからやめとけ、すぐ辞めるから期待はしていないよ、などと言われました。
私は年を取っても挑戦をする気持ちをもち続けなければならないと思います。
上中別府(かみなかべっぷ)チエさんは、勉強をしたいと76才の時に夜間中学に入学をして、その後、定時制の高校に入り、女子専門の軟式野球部に入部をしたことを考えれば、私にはまだまだ、やりたいことが出来る時間があると思うのです。
勉強したいという気持ちには年齢は関係がありません。
この前、私の姪が来た時に、調律師になる事を言うと、姪は調理師だと勘違いしていました。勘違いされても仕方がありません。
この年で調律師を目指すのですから。調律師には1級、2級とあり、かなり長い勉強時間があり、1級をとるには、2級を取って、さらに7年間の勉強が必要だと言うのです。
私が目指すのは、1級ですが、現在の上中別府(かみなかべっぷ)チエさんの83歳の年齢になる頃には、何とか取りたいものだと思います。