オトレンブログ
音練 社長 ひとりごと 平成25年9月25日
投稿日:2013年9月25日|最終更新日時:2024年3月18日|カテゴリー:日々徒然
半沢直樹 倍返しだ!
この前、終了したテレビドラマの半沢直樹は、面白かったです。
平均視聴率が42.2%だったそうです。なぜにこんなにも、視聴率が良いのかと考えると、会社組織の中で働く人たちの鬱積が溜まっているのでは無いでしょうか。
私は小説の「オレたちバブル入行組」も読みましたが、大体がテレビドラマよりも小説の方が面白いと思っていましたが、その通りでした。
しかし大体のすじは外れてはいないのでこんな物だと思います。
銀行を舞台にした、小説は面白いです。山崎豊子の「華麗なる一族」 城山三郎の「官僚たちの夏」 真山仁の「ハゲタカ」 ジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」 石川達三の「金環食」など、読みましたが、呼んでいる最中に、世の中の不正がこんなにも、まかり通るのかと激怒し、こんな奴らは刑務所にブチ込んでおけと怒気強く本を読み、アルコールの量が多くなった時があります。
そこで私は、毎回、金融関係の本を読んだ後、読む本があります。それは、シェイクスピアのベニスの商人です。
私が知る限り、一番古く面白い金融関係の本は、この本では無いでしょうか? 皆さん、ベニスの商人は、知っていますよね。あえて内容は詳しくは言いませんが、金貸しのシャイロックが、金を貸した青年の腕を切って取れたか、どうかと言う事です。
シャイロックはユダヤ人という設定もあり偏見がありますが、これじゃ、当時の人は金貸しという商売は出来ないじゃんと、思ったでしょう。私も少しシャイロックが可哀相に思います。
ベニスの商人は、金の貸し借りの話で、半沢直樹は、組織の中の話です。違いは有っても、金の話です。古典は面白いと思います。
皆さん、お金を極力借りるのを止めましょう! 銀行は晴れている日に傘を貸し、雨が降っている時に傘を取り上げると言いますが、銀行とうまく付き合えば、そんな事はしません。
余ったお金は貯金をすると言うのはダメです。最初に貯金をして、余ったお金で生活をすると言う事を考えなければ、何が起こるか判らない、この世の中を生きてはいけないと思います。
別に私は銀行の回し者ではありません。
何か今日は堅い話になってしまいました。多分、弊社が9月決算で数字を追いかけているからこんな文章になってしまいました。
早く決算終われー。黒字になれー。銀行に借金をすぐに返してやる。倍返しだ。