迎え火

本日は一般的にお盆の迎え火と言われている日です。

皆様の所は、7月でしょうか。それとも8月でしょうか。うちの地域は7月です。

昨日から、うちの近くの太宗寺と言うところで盆踊りが始まっております。

新宿のビルの谷間に盆踊りの太鼓が威勢良く聞こえ、ドンパン節、東京音頭、木曽節の音楽が流れて大勢の人が、やぐらを取り囲んで踊っている姿は良い物です。本当に日本に生まれて良かったと思います。

子供達は浴衣に着替え、親に連れられて金魚すくいや、冷やし飴等を食べています。小学校、中学校の女の子も浴衣姿になり、同級生の男の子たちを、ドキドキさせています。浴衣を着ると、活発だった女の子達も、おしとやかに見え、うぶな男の子達をからかっています。

昔も今も、女の子達のやる事は一緒です。そして男の子達は昔も今も、女の子たちに翻弄され、女の子たちに良いところを見せようと、射的で景品を打ち落とし、金魚すくいでは何匹取れたかを競い合い、女の子にラムネを買ってやり、そして少し不良ぶりながら、女の子に景品や金魚を渡すのです。

遠くで見ながら、あーっ 男という者は哀れな生き物だなー。まるで鵜飼いの鵜だなー。 今からそれじゃ、将来、絶対、相手が誰でも尻に引かれる男になるぞと思いながら見ています。

実感です。これは本当です。今の私がそうですから。