高齢者はスーパーサイヤ人を目指す 3

さて、前回は、 嫌だ、嫌だと 子供みたいに駄々をこねた、 私のみっともない姿を書きましたが

いざ、 ピアノを目の前にして、 片手で弾いてみると、なんと弾けるじゃありませんか

気をよくして、 両手で弾いてみると出来ない。   というところまで書きました。

さて、今回は、 両手でなんとか引いてみようと、 努力をしましたが、 やはりセンスの問題だなと思い、 私にはやっぱし、 ピアノが向いていないと 変に納得しました。

色々な本を、 読み漁っているうちに、 ピアノは努力ではなく、練習の 積み重ねだということが書いてあり、 センスよりも 練習をしなければならないということが、 分かりました。

やはり私は、 ピアノは努力だ、 センスだ、 何10時間も 努力した私の 結果だ。
と、 思っていたのですが、 そんなことよりも、 スポ根ではないので、 気楽に練習だけしていれば良いのです。  それも楽しく。 吞気に。

今時、スポ根みたいに、 涙を流して、 歯を食いしばって、 海岸を走って太陽に向かって石を投げるなど、 はやりません。   ただ、練習をすればよいのです。 それも楽しく。

飽きたら、アイスクリームなど食べて。 漫画を読んで、 アハハハと笑って、 そして、しばらくして、 ピアノの練習をして、 1時間ぐらいして、今日はもうこれぐらいで、ピアノの練習はやめようっと。

そして普通に仕事をすればいいのです。

そして、また、1時間ぐらい 練習をして。

一日2時間ぐらいやって終わり。    これでも 多い方だと思うのです。

要は毎日ピアノに触って。  練習していれば、良いのです。 悲壮感漂うのはいけません。

音練の地下に飾っていた、リヤドロのバイオリンを弾く男の人がありました。

結構な値段がしました。 買わなければ、良かったと、後で思ったのですが、その男の人は、悲壮感 を漂わせる人です。

私はその人形に、神経衰弱 貧乏の助と名前をつけました。

すると、それを持って来た、伊勢丹の外交も貧乏の助と呼んでいました。

努力だ、根性だ、スポ根だとする人は、悲壮感 漂う 厭な感じになりますから、やめましょう。

やはり、クレージキャッツの植木等の スーダラ節 みたいに行った方が、うまく行くかも知れません。

別にプロになるわけではなく、指導者になるわけではないのです。

楽しみでやっているのだから。

そんなに苦しい思いをして、 ピアノに向かっていると かえって嫌になります。

閑話休題

それで、 また元に戻りますが、 両手でピアノが弾けたのかということで、

うまく弾けません。

しかし、もう少しで弾けます。

なあんだと、思った方もいらっしゃるでしょう。

でもそんなに結果が早く出てしまっては面白くないでしょう。

スーパーサイヤ人になるのは時間がかかるのですよ。

それに私はchopinになります。 チョピンじゃないよ。

こんな事書くと、ショパンコンクールで、犯罪者になっちゃうので、

ショパン 初犯 なんつって。

ショパンが大好きな人 ごめんなさい

次回 お楽しみに