高齢者は スーパーサイヤ人を 目指す

私は 7年前に一回目の脳梗塞を患いました。

その時にはもう人生もダメだと思い、廃人のように、 私の人生もこんなものかと、 人生後半戦の時期に もう死んじゃおうかなと、思ったりして、 本当にダメ人間でした。

鬱々とした 毎日を過ごし、 家族に迷惑がかからないよう、 地域の方々に 目立たないように、音練のスタッフに、 入院は気づかれたものの、気を使わせないように、ちゃんと、給与は、出るから 心配しないでねと空ゲンキを出して、 明るく振舞っていました。

2.3年たち、 脳梗塞も、 再発しないだろうと思った時、 二回目の脳梗塞が起き、それも、 死亡率 95%という、 脳幹梗塞で、 この時ばかりは、本当に死 という物を覚悟しました。

まずはうちの会社の運営、 税金の未納は有りませんでしたが、処理の問題 借金の返済、 税理士の問題、 うちの会社はどのような組織になっているのか、 銀行の 貸金庫の鍵、 銀行のパスワード。購読している本の自動送金、 私自身が 独自で 購読、購入をしている物のやめ方。

そして、その物のパスワード。 などなどが、 頭の中をぐるぐるして、体は思うように 動かないのに、 身悶えして、 私の人生の終焉を 待っておりましたが、 どういう訳か、私は生き延びました。

95%死ぬのに、 5%の中に私は入って、 生き返ったのです。
その脳幹梗塞も、 今は小康状態を保っております。

二回目の脳梗塞を患ってから、 今まで3年間の時がたっており、 体を、いたわって生きておりましたが、 私自身、これじゃ、 つまらないじゃないの  毎日毎日  体を労わって 何もしないんじゃ、 本当に私が死ぬ時に、 思い返して私の人生は何だったのと、思うし、これじゃ、ただ生きてるだけじゃないの、 私自身、面白いと思うことをやらなければ、 いけないんじゃないの?

死ぬことが怖いのだったらば飛行機 が落ちるかもしれないので、飛行機に乗れず。  船が沈むかもしれないので、船には乗れず。 交通事故が怖かったら車には乗れず。  何もできないじゃない?

このようなことを考えていたら? やり残したことをまずやろうと思っていたところ、

以前習っていたピアノの先生が。 偶然にも音練に 練習にきていて、 私はその先生に会って、 もう一回、 私にピアノを教えてほしいと懇願し。

先週、 レッスンが始まりました。

するとどうでしょう?  何か体が燃え上がるような、パワーが 全身を包んで、 力が、 湧き上がるような感じがしました。

この感じ方は、 高齢者と呼ばれるようになった私に、 そして脳梗塞を二回やった私に、久しぶりに力を感じさせてくれました。

人間、 20代、30代、40代、50代 60代  大した仕事もせず、 ただ俺はやった。
あの時代、俺はやりきったぜ と、 大見得を切っても、 それは仕事だけでしょう。
それもそんなに大した事はない。....私のことだけど。

他にもっとやりたいことはあったでしょう?   今は人生くたびれているだけじゃない。

自分も鬱々として、自死も考えた時期があったけど、 高齢者になったからと、いい訳はせず、 今やらなければ、 今後、絶対やらない、今やらなきゃ、という気持ちで今やります。

そうです。 今やらなかったら一生やりません。そうだ、ガンバロウ 高齢者 ただ命を長らえた事だけで幸せは来ないのだ。 何か挑戦したり、運動をしたり、ダンスをしたり、音楽をやったり、今までやりたかった事をやるのだ。!!

人生 ただ若夫婦にバトンタッチして、こたつに入って、ミカンを食べている場合ではないのだ。  やりたかった事を今、やらなければ、いつヤルの。

どういう訳か、体が燃えるような、 スーパーサイヤ人に なれるような気がしました。
スーパーサイヤ人を知らない人は、 インターネットで調べてください。

ドラゴンボールというマンガに 出てくる人です。

というわけで。

今回は、 これから始まる、 超初心者、 高齢者。  スーパーサイヤ人を目指す。 の ご紹介です。

次回をお楽しみに。