日のあたる石にさはればつめたさよ

誠に日がたつのは早いもので、もう年の暮れです。

部屋の中から外を見れば快晴で暖かいのかなあ と勘違いして外に出れば物すごく寒く、

身震いしてポケットに手を入れて近くのお店に買い物に行きます。

冒頭に書いた 日のあたる石にさはればつめたさよ は、正岡子規の俳句ですが、
実感させられる句です。

どうか皆様 寒さ厳しき折 お風邪など召しませぬよう また道を歩いて転倒せぬようお願い致します。

さて、今年は金融機関とヤマハに必死にお願いをして音練があるビルの4階に
グランドピアノ専用のフロアーを増床いたしました。

お蔭様で、ご利用頂いているお客様からは好評です。

これからも、皆様のご期待に添える音練でありたいと思っております。

音練は1月5日より部屋を暖めて皆様をお待ちしております。

正岡子規の句で 淋しさもぬくさも冬のはじめ哉 という句がありますが、
私はこれをもじって 音練のぬくさも冬のはじめ哉 と遊んでいます。
駄句ですみません。

どうか、皆様 良い猪年をお迎えください。

楽器が上達するように、声楽が人々を感動させるように
皆様の音楽活動が世の中に広まりますように、ご祈念申し上げます。

音練代表 神宮司 眞也