寝んとすれば鶏鳴いて年新なり (正岡子規)

明けましておめでとうございます。

と言っても すでに1月21日なので、何言ってるのと思いますでしょう。

昨年もこんな感じで始まりました。

あ~あ またやっちまったなと反省しております。

でも私はいつも こんな感じなので慣れたでしょう?  どうもスミマセン。

冒頭に書いた 寝んとすれば鶏鳴いて年新なり の句は正岡子規のつくった俳句ですが

私の住んでいる所は新宿ですので鶏はいません、でも代わりにいくらでもカラスは居ます。

正岡子規が作った別の俳句で

新年の上野寂莫と鴉鳴く (しんねんの うえの せきばく と からす なく)

というのがあります。寂寞(せきばく)は ひっそりと寂しいという意味ですが、新宿はトンデモなく、騒がしいところで、とても寂寞(せきばく)とは言えません。

当時の上野は新春の時はひっそりとしていたのでしょうか?

そこで、寝んとすれば鴉鳴いて新年なり と私は言い換えて遊んでいます。

私は酉年生まれなので 鶏とカラスを掛けて新年のご挨拶を申し上げようと思った訳ですが、

どう、考えても、駄文ですね。今年も悪文 拙文で行きます。

今年は酉年なので 文章でコケーても皆様を音練で待っトリます。

新年のご挨拶として、トリあえずは、皆様の御健勝とご多幸をお祈りしトリます。


19071905