脳病の頭にひびく蝉の声

皆様 明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。

さて、前回のブログを書きましたのが、昨年の7月9日ですから、何と約半年間、ブログを書いておりませんでした。

冒頭に書きました。脳病の頭にひびく蝉の声は、正岡子規が病苦の中で書いた俳句だそうです。

新年早々、なんという事を書くんだと思いますでしょう。

実は、私は前回のブログを書いた後、脳梗塞になりまして、入院をしておりました。

入院をしていた間は、夏の暑い盛り、蝉が盛んに鳴いていた時期です。

前回のブログは、オールド・パーを飲んで、頭がパーになるというような事を書いた物だから、罰が当たって、本当に脳に来てしまい、反省をしています。

現在は、奇跡的に後遺症も余りなく、元気に過ごしております。

私を見た人は一様に私が脳梗塞を患ったと信じて貰えないほど今は元気です。

私がブログを書いていない間、誰も更新していないねえと言う人は、現れず私のブログなんか、こんな物だと思っていた時に音練にいらしたお客様が、”社長! ブログ書いていないじゃない” と、私に言って下さり、読んでくれる人が本当にいたんだと感激をしました。まったく、こんな駄文をよく読むものだと感心したり、それじゃ頑張って奮起しなきゃとも思ったりしました。

と、いうことで、これからも、不定期ですが書いて行く事にしました。

正岡子規の俳句に 一年は正月に、一生は今に在り というのが、あります。

私はこの俳句の意味は、一年の計は元旦にあり しかし一生のうち、いつも今日という日が新年の始めで生活や人生を一新するのに最も都合のよい日であると解釈をしています。 間違っていたら、ごめんなさい。

脳梗塞を経験して命を拾ったこの身だから今日という日が、いかに大事だということを本当に判りました。

次回はネタ不足な物で、私の脳梗塞の顛末でも書きます。