遠い所より近くの現実

この前、読売新聞のコラムを見ていて面白いことが書いてありました。

古代ギリシャの数学者 タレスは日食の時間を正確に計算をした事で有名ですが、タレスが道を歩いていて

溝に落ち、助けてくれた女性に「遠い星ばかり見ていて自分の足元は見ないの?」と言われたと言うのです。

私はハッとしました。今まで、歳を取ったならば、あれもやろう、これもやろうと思いながら、

歳を取ってしまいました。

実際はどれも実現はしていません。

これじゃいかんと思い、目先の事をまずやろうと、今年の目標にしましたが、目先の事が、

沢山ありすぎて手に付きません。

そこでいつもの様に、お酒を飲んで酔っ払った状態になり、猫に相談をしました。

猫は、「あんたはいつも読んだ文章に影響されるから、まるで猫の目みたいだね。

次に生まれ変わったら猫になりなっ」と言っていました。

私はその日の夜、夢の中で、長靴を履いた猫になり、音練の前を雪かきをしている夢を見ました。

今週は東京にも雪が降るそうです。