酒を飲んでも飲まれるな

日刊ゲンダイに興味ある記事が有ったので、ご紹介します。

お酒を飲んで気が大きくなり豹変する人がいますが、これは理性をつかさどる大脳新皮質が麻痺して、いつも押さえつけている大脳旧皮質の中に入っている本能や理性が出てしまった状態だそうです。

これが、小脳まで麻痺すると、酩酊状態で千鳥足になり、海馬まで麻痺すると、記憶が飛び、中枢神経まで麻痺すると昏睡状態になり呼吸が止まり死に至ると言う事です。

お酒は胃で20% 腸で80%吸収され、肝臓でアセトアルデヒトという物質になり代謝されるそうですが、代謝まで、かなりの時間が掛かります。

体重60キロの人が中ビール2本を飲むと約7時間アルコールが体内にとどまり、その間、脳は麻痺をしていると言うことです。また、鎮痛剤や風邪薬を飲んで、さらにお酒を飲むと通常より早く酔って記憶が飛ぶ場合があると言う事です。それから、お酒は、中枢神経を抑制する効果があるので常に飲んでいる人は鬱状態になると言う事です。

急に酔っ払う人は肝臓の代謝力が落ち肝硬変の疑いがあるそうです。肝硬変になると、糖尿病性の神経障害で ひどくなると死に至ります。

しかしこういう事を書いていると、酒好きの私は、せつなくなります。

これから、11月 12月 1月と お酒を飲む機会が増えます。皆さんも、お酒は適量でお願いします。

私も反省をしながらお酒を頂きたいと思います。多分、無理だと思いますが。

亡くなった親父もよく言っていました。

親の意見と冷酒は後でジワジワ効いて来る。