藤原の効果

台風27号に続き、台風28号が日本列島に近づいています。太平洋沿岸 伊豆七島にお住まいの方 御留意下さい。

また、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

なぜに、ここまで連続的に台風が次々と同じ箇所ばかり襲うのでしょうか? まさに自然の非条理です。

今日ニュースを見ていたら、藤原の効果という言葉が出ていました。

戦前、中央気象台長の藤原咲平氏が提唱した言葉で、二つ以上の台風が接近して、台風同士の接近した有る場所で、回転運動をすると言う事を言うらしいです。

この現象のパターンは二つあり、一つは、台風同士が同じぐらいの規模だった場合には、一定の距離までは近づくがそれ以上は、近づかず、複雑な動きをすること。

二つめは、双方の台風が大きさが違う場合、大きい台風が小さい台風を飲み込むこと。

それにしても、自然の猛威は、ちっぽけな人間の生活を一瞬のうちに破壊をします。まさに、今、無力を感じます。

自然の不条理は、地球が怒っている事だと思います。

中国の大気汚染 PM2.5は測定が出来ないほど、深刻な状態です。

車の排気ガスや、家庭の石炭の排気だと言われています。 その状態で、台風の様な猛烈な風が吹けば、問題が解決します。

しかし、風は吹きません。  地球が怒っているのです。