国立競技場 建て替えの行方

7年後のオリンピックは日本に決まりましたがそれに伴い、国立競技場も建て替えるという方向で、イラン人の女性 ザハ・ハディット氏が設計をした超近代的と言うか未来的な建物の設計が選ばれました。

ザハ・ハディット氏の設計をした建物はいろいろなコンペティションで、優勝をしていますが、どれも実際に建築をされた事が無いそうです。

それは余りにも、建築が難しすぎて、どの建築業界もサジを投げたらしいです。

今回、日本の土木、建築技術は世界最高レベルと言う事で、困難を乗り越えて出来るという思惑で建築をすると決めたそうです。

しかし、幕張メッセの設計で知られる槙文彦氏が、有識者100人を集めて、日本スポーツ振興センターと東京都に、見直しをするよう要望書を提出するようです。

槙文彦氏は、風致地区に指定されている神宮外苑の景観を損ない、災害時の安全性にも疑問があり、隣接する明治公園 それに都営団地も取り壊して、超巨大な1300億円の競技場をつくる必要があるのかと見直しを請求すると言う事です。

何か、決まった後にイチャモンを付けている様な感じで、それならば、決まる前にその事を言えば良かったのにと思います。

私はオリンピックは2週間余りの事で、その為に1300億円、それからお台場や他の施設に何千億円もかけるくらいならば、消費税を上げないで欲しいと思います。

また今でも、国債発行を続けて1000兆円をとっくに突破しているのに、なんでまた、税金でこの様な施設を作るのでしょうか?

オリンピックが終わったら、不景気が起こっていることは、どの国も経験をしています。

大丈夫か? 日本!