甲信越の女性 結婚相手に望む年収 487万円也

ある結婚情報サービスに寄ると、甲信越の女性が結婚相手に望む金額が平均で487万円とありました。

新潟県と長野県の独身女性は490万円の年収を希望。長野県の男性の平均年収は490万円とあり、新潟県の男性の平均年収は460万円。新潟県の女性は新潟県に住む男性の平均年収では満足が出来ないと言う事でしょうか。

男性が女性にのぞむ年収は187万円。新潟県の女性は205万円。山梨県の女性は148万円という事で、新潟県の女性の平均年収がこの中で一番高く、相手に望む金額は490万円ですが、新潟県の男性の平均年収は460万円と30万円低く、うまくいきません。

しかし、この様な統計はアテになるのでしょうか? もし、1000万以上の年収がある男性でもリストラされたり、会社が倒産する可能性もあります。年収だけで相手を選ぶというのも問題だと思います。女性が相手を選ぶときにも、男性も女性を選ぶわけですから、いくら年収があるの?と、男性に聞いた瞬間、男性は引くと思います。

話は変わりますが、51年前の今日、堀江謙一さんが、マーメイド号で、太平洋単独横断に成功しました。

堀江さんはヨットに水をたった20リットル 米40キロ 缶詰200個 を積み当時はヨットで出国が認められなかったので密出国と言う形でアメリカに向かいました。さすがに水20リットルでは、足りないので、甲板に溜まった雨水を飲んでいたと言う事です。また米40キロも足りないので、航海中、魚を釣って食べていたと言います。

当時の日本の論評は犯罪者扱いでしたが、サンフランシスコ市長は、「コロンブスもパスポートは省略した」と名誉市民として受け入れると、日本のマスコミは、手のひらを返したように、堀江謙一は偉いと言い出し英雄扱いになりました。この点でも、日本のマスコミは、いい加減な奴らでアメリカがホリエはスゴイと言ったら、犯罪者扱いがヒーローになるのですから、いかに日本の報道機関は信じられないかと言う事か判ります。

堀江さんは、燃えるような情熱で太平洋を渡りたいという願望がありました。

今では堀江さんは、西宮甲英高校の校長先生です。堀江さんがアメリカ横断を志した時には、多分、一般の平均年収の半分も行かなかったでしょう。

そこで、世の独身女性の方々よ 男は年収では無く、夢と情熱 それに批判をされても、行動をするかですよ。

年収だけで男を選んではいけませんよ。