フランス革命
224年前の今日 7月14日はフランス革命が始まった日です。

私が中学生の頃、歴史の教科書に書いてあった事をうる覚えで、思い返すと多分ルイ14世という、やたら頑張っているオッサンがいて、俺は国家だ太陽だと言って税金で派手な暮らしをしているうちに、だんだんフランスが貧乏になって、それでもそのルイ14世は、やりたい放題にやって、あー面白い人生だったと死に、

次に息子のルイ15世が、後を継いで、フランス1の美男子と言われていたけれど、ただそれだけの男で、姉ちゃんを追い回し政治を部下に任せて、遊び放題でした。

その次にルイ16世の時代になり、この人は狩猟と錠前作りを趣味にしている人で、オーストリアからマリーアントワネットを嫁さんとして迎えましたが、嫁さんの尻に引かれていたそうです。

政治の方はルイ15世と同じく、全くやらずそのうちに民衆が、俺たちの税金をたくさん取ってお前らは贅沢三昧してやがってフザケンナと怒り、そのうちイギリスの産業革命で、イギリスの生産品がヨーロッパに行くようになると、フランスの生産品が全く売れず、ますますフランスが貧乏になって行き、そこで民衆が、バスティーユ牢獄を襲撃してフランス革命が始まり、民主の前で、ルイ16世とマリーアントワネットはギロチンで首をチョン切られると覚えていますが詳しいことは定かではありません。

3代にも渡ってやりたい放題の生活をして、ベルサイユ宮殿の様な豪華な建物をいくつも作り、金が足りなかったら民衆から金を踏んだくれでは、そりゃあー怒りますよ。日本だったら、ええじゃないか、ええじゃないかで、米蔵襲撃、お代官様のお屋敷を焼き討ちですよ。

それはともかく、この時代の中で、ビクトル・ユーゴのレ・ミゼラブルは出来ました。私は今年の1月に映画を見て、先月、ミュージカルも見ました。いやー良かったです。本当に感激しました。劇中、民衆の歌を聴いて、心が揺さぶられる感じがしました。

今日は近くの太宗寺で盆踊りがあります。私は盆踊りでワインを飲みながら、ええじゃないか、ええじゃないかと、踊ろうと思います。フランス革命を祝し盆踊りで ええじゃないかを踊る、やはり無理があるので、やめます。