小惑星 捕獲

アメリカの航空宇宙局  NASA は日本の宇宙航空研究開発機構  JAXA に小惑星を丸ごと捕獲する計画に協力をして欲しいと呼びかけて、日本の JAXA は応じると新聞に書いてありました。

NASA は2017年頃に無人宇宙船を打ち上げて、地球に近づいて来る、直径7メートルから10メートルの小惑星を、捕獲して月の近くまで移動させ、2021年頃に宇宙飛行士が小惑星の破片を持ち帰る計画だと書いてありました。

時代もここまで来たかと言う感じです。私は、破片では無く、全部持ち帰れと思いましたが。

近未来に小惑星が地球に衝突という事になれば、どうするのでしょう。という事で、 ずいぶん前にアメリカの映画で、地球に衝突する小惑星を爆破させるというアルマゲドンという映画が有りました。

それから他にもディープ・インパクト(競馬の馬ではありません)。

もっと古いところでは、1952年にアメリカで制作された 地球最後の日 が有りました。

さらに考え方がもっと凄いのは、円谷プロが作った東宝映画で妖星ゴラスという映画があり、この映画は凄いです。

妖星ゴラスと地球との衝突を避ける為に、地球の公転軌道を変えるという物で、さすがは日本映画です。考える事が違う!

惑星が来るならば、地球を動かせ まさに日本的考えで、相手が来るならば、道を開けましょう

どうぞ、お通り下さいという事です。エライ! 日本は誰とでも惑星とでも衝突はしない。 発想がアメリカと違うと言うか、世界が考えつかないやり方です。

という事で、もし小惑星が地球に衝突という場面になった時、NASAと JAXA が何とかしてくれるだろうと思いながら、オトレンの防音室で、ホルストの惑星をピアノで弾いているでしょう。