外国人が感心

今日の読売新聞の小さいコラムに、なんでこんなに日本の道路が綺麗なのか、自分の国では紙くずだらけで汚いのに という様な外国人が感心をしたと言う記事がありました。

私の家では、頻繁に外国の人をホームステイさせています。皆、息子達が外国でお世話になった人たちです。

実は今、イスラエルのヘブライ大学の学生がホームステイを1週間前からしています。昨日は隅田川の花火大会を次男坊と見に行ったようですが、突然の豪雨で花火大会が30分で中止になり、急いで帰って来ましたが、花火大会を見ている人たちは何十万人も居たそうです。

しかし皆、ずぶ濡れになりながら、駅で整然と列を作っていたそうです。イスラエル人の彼にとっては、不思議な光景だと言っていました。

また、長男がイギリスに留学をした時、イギリスの大学の柔道部員が、うちにホームステイをした事がありますが、そのうちの1人が忘れ物をして、諦めようと思った時にその忘れ物が戻って来て、物凄く感激をしていました。

彼らは日本には泥棒がいないのかと言っていました。それから町の中にコンビニと自動販売機が沢山あり驚いていました。イギリスでは夕方5時になると大体の店が閉まってしまいます。また、自動販売機が置いてあったならば、盗難に合うと言っていました。 しかしその柔道部の諸君は、よく、飯を食いました。イギリスの人は何が好きかと私は興味深く見ていましたが、意外にウナギが好評でした。それから、トンカツ、カレーライスも人気です。ラーメンも食べますが、日本人の様にすすれず、物凄くでかい体つきで、小さいレンゲに、小さいラーメンを盛って作って食べている姿は面白いものでした。しかしやはり生卵はダメでした。

今年の春、イギリス人のカップルが2人来て、その2人は新婚旅行で、日本や他の国を旅行をしている途中、我が家に来ました。その人達の旦那さんは、長男がイギリスに留学をしていたとき、大学の柔道部の主将の弟さんだと言う事で、日本に来たら絶対に寄ると、言っていていたそうです。その人たちが来た時には驚いたものです。旦那さんは、今の007の役になっている役者さんにそっくりで奥さんの方は昔の映画で 明日に向かって撃て の映画の キャサリン・ロスに似た物凄い美人の人でした。その新婚旅行に来たお二人さんは柔道をもちろん、やっていて是非、講道館で練習をしたいと言い、息子たちも柔道をやっているものですから、講道館に連れて来ました。講道館には、いろいろな国の人達が来ていますが、スイスから来た女の人がその奥さんと柔道の練習中、何とその奥さんの左足にひびが入り、大変な騒ぎになりました。救急車で病院に行こうと言っても、奥さんは絶対、嫌だと言い、タクシーで帰宅しました。翌日、病院に連れて行き、その後奥さんの足はギブスで固められて、包帯でグルグル巻きにされていました。私たちは申し訳なくて、どうやってお詫びをしていいか判りませんでした。イギリスの若夫婦は1週間ぐらい東京に居て、それから京都、奈良、九州地方をグルグル回ってまた東京に戻り、我が家に来ました。奥さんの足にはまだギブスが固められていて、さぞかし、奥さんは不自由な思いをしただろうと申し訳ないと言う気持ちでした。しかし奥さんは、どこの地方に行っても日本の人達は皆、親切にしてくれて、不自由な思いをしなかったと言っていたので、自分が加害者では無いのですが、助かったと感じました。そのイギリスの新婚さんは、もしこれが、日本では無く、インドだったら、大変だったろうと言っていました。その時にはインドのあの忌まわしい事件は報道がされていませんでしたが、私は新婚旅行は日本で良かったと思います。やはり日本は世界一便利で、世界一安全な国だと思います。音練にも外国の方々が多くいらしゃいます。皆さん日本は本当に安全な国だと言って頂けます。本当に日本の国民で良かったと思います。今日は、ホームステイをしているヘブライ大学の学生さんと、焼酎でも飲みながら、007の映画と、明日に向かって撃ての映画の事で、話し合いたいと思います。